ワオキツネザル

自分が経験していないことは、ただのデータではないですか?
実際に見たり・触ったり・感じたりしたなら「ソレは存在する」と言い切れます。
外の世界に本当にリンゴがあるのでしょうか。触ったことがなければそれはただのイメージなのではないでしょうか。

そういった意味で、果たして「北海道は存在する」のでしょうか。

友人や知り合いに北海道出身者が多く、よく「素晴らしい北海道の話」をしてくれるのですが、わたしは北海道に行ったことがありません。そんな素晴らしいところが実在するかどうかは眉唾ものなのです。

そんなことを言っているわたしでしたが、このたび、とうとう北海道の台地を踏むこととなりました。
サッカーの試合を見に行っただけですが。飛行機で行ったのと時間的都合もあり、「素晴らしい北海道」のほんの1ミリくらいしか触れることができませんでしたが、試合以外の日は、おきまりの札幌市内観光と、旭川の旭山動物園に行きました。
ワオキツネザルは暖かいところが好きみたいで、ずっとヒーターにあたっていました。こんなふうに手を挙げてあたっていました。威嚇されてるわけじゃないのです。北海道の4月はまだまだ寒いですよね。

友人は、わたしの話を聞いて「それは主観的観念論と方法的独我論に近い考えだと思う」と言っていました。

難しいことはよくわかりませんが、北の大地・北海道は確かに存在しました。

そもそもくだんの北海道人が「北海道の男は婿入り道具にジンギスカン鍋を持って行く」「学校のスキー授業でクラスの半分は遭難しかけた経験がある」「コンビニの裏に回ると残飯をあさるクマに遭遇する可能性は30%」などと言うもんだから、そういう考えを披露することになったのですよ?